こんにちは共月堂です。
 今日も元気に頑張っております。

 今度の22日には日食が起こるそうですが、私も楽しみにしています。日食を直接見る事は目を痛めますので注意です。手鏡等で太陽を反射させて壁等に写してから見ると良いと言います。本屋さん等で観察グッズとか売ってますから、そういうのを使っても良いかもしれませんね。
http://www.nhk.or.jp/live0722/
 特別なサイトも立ち上がってます。日本各地の日食が特集されるそうですよ?埼玉はどんな風に見えるのでしょうね。とはいえ、埼玉では当日は曇りそうなので少々心配です。
 ここで鍼灸師らしい話を一つ。
 実は天体の名前を持つ経穴というのが幾つか有ります。上から見て行きますと脳天には「上星」なんて経穴もあります。鼻炎や重ダルい頭重感の解消に良いとされます。結構古い文献には良く使われたと有りますが、最近は百会を使う事の方が多いのでしょうか? 胸とお腹の境目には「日月」という経穴も。経穴と分類するのは多少問題が有るのですが、こめかみの、目の横の所に有るのが、その名も「太陽」穴。疲れ目や偏頭痛などに使われる奇穴と呼ばれる場所です。私の祖母はここに湿布を貼っていたものです。
 経穴は古くは365穴と定められ、一年の日々に対応させていました。人の体に宇宙を見た、なんて書くとロマンチックなんでしょうけど、ロマンなんて言葉を私が書くのは似合いませんね。