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　こんにちは共月堂です。
　今日の午前中は、往診の帰りにｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞの予防接種を受けて来ました。
　最近の注射針は細くなったため、以前のような痛みに悶える事も無く、予防接種を受けるのも楽になったように感じます。
　厚労省のインフルエンザ予防接種ガイドラインによると、使用する注射針のｻｲｽﾞまで細かく指定されているようです。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/tp1107-1e.html
　こちらに書かれている針のｹﾞｰｼﾞは、長さの事らしいのですが、それでも、私が小学生の頃に受けていたものと比べると、今は細いですよね。
　インスリンなどを打つ際に使われる鍼の細さは、0.2mmという細さのものも有ると聞きます。これは鍼灸で言うと3番鍼の太さです。院でｻﾝﾌﾟﾙとして御見せしているのも、大体同じ太さのものですから、ご覧になった方も多いだろうと思いますが、この太さが中空になっているというのは驚きです。

　鍼灸に使われる鍼の多くは、注射針を作っているメーカーさんが別ﾗｲﾝで製造しているものです。中には、注射針製造から独立して鍼灸用の針を専門で作っているﾒｰｶｰさんもあるようです。
　院にも、時々ﾒｰｶｰさんがいらっしゃいます。
　その時には、私も現場で鍼を使うものとして、意見を言わせていただく事が有ります。生意気に感じられるかもしれませんが、貴重な機会と捉え、忌憚ない意見を言わせていただいております。
　
　
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