こんにちは共月堂です。
 今日はちょっと海外の記事を紹介です。
 
http://www.theepochtimes.com/n2/content/view/44197/
 学生時代の事ですが、鍼灸のボランティアで特別養護老人ホームにて鍼灸をサービスさせていただいた事が有ります。実際の施術は学校の先生が行うのですが、私たち学生がサポートにまわり、臨床経験を積ませていただきました。
 その時の経験なのですが、歩く事と認知症には非常に密接な関係があると感じていました。何かの拍子で怪我をして歩けなくなった方が、一週間もしないうちに記憶がドンドン曖昧になってくというのを、何人も見かけたからです。
 歩くという行為は、実は脳を酷使するようです。体のバランスを撮る為に全身の筋肉を調整し、意志をもって目的地に向かうわけですから、自然に行っている歩行という行動ですが、無意識に多くの事をしているのでしょう。
 今回リンクした記事では、299人の方を追跡研究し、歩く距離と脳の状態を比較しています。歩く距離によって脳の灰白質の量に差が出来たそうです。n数は少ない物の、個人的には非常に納得の行く結果に見えました。
 
 私も今日は歩いて帰宅しようかな?