こんにちは共月堂です。
 今日はこんな記事を。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091207-00000005-jij-soci
 東洋医学では心身合一と言う事が可能であろう考え方をする事が多々有ります。例えば、意志を臓腑と関連させ、心の状態を臓腑と関連させて病気の状態を知る事も多いです。心と体という観念を用いて、人間というものを表現するという行為自体は古くから有りますが、その根底を探すと東洋医学の古典に行き当たる事もしばしばでしょう。
 どちらがどちらを支配しているのか?という部分においては、何度か触れているように東洋医学では太極という考え方をしているため、一方が常にもう一方を支配するという考えはいたしません。陰と陽は常に表裏一体であり、陰の中に陽があり、陽の中にも陰が有るのです。

 心は体に対して影響を及ぼします。その逆もしかり。
 健やかに過ごすには、そのバランスをどう取って行くのか?が大切。
 そんな日々の生活を、少しでもお手伝い出来ればと私は思うものです。