こんにちは共月堂です。
 最近は夜になると気温が下がり、心地よく寝る事が出来ますね。
 睡眠というものはとても大切です。今日、こんなニュースを見かけました。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090924-OYT1T01320.htm?from=main3
 睡眠という行為自体が脳内での異常蛋白質の定着を防ぐのであれば、睡眠を充分に取る事はそれだけで脳への負担を減らせるという事になりますね。
 東洋医学でも不眠には様々なアプローチをしたようで、古典を見ると、不眠という症状は古くから知られていて「不寐症」「不得眠」という言葉で表されています。何度か言及した、黄帝内経素問にすでに出てくる言葉で、二千年近く昔から、睡眠障害は人を苦しめて来たという事になりますね。 
 東洋医学での不眠は腎精不足と血虚のパターンが有名ですが、やはり個々人の体の状態、生活習慣の違いといったファクターが原因に大きく関わるため、一概に「これ」と言う事は出来ません。ですが、鍼を受けた事の有る方なら同意されると思いますが、鍼を打った日の夜は良く眠れますよね。
 一度、鍼を試されては如何ですか?