こんにちは共月堂です。
 昨夜の日本vsカメルーン戦はご覧になられましたでしょうか?
 私は、その前のオランダvsデンマークからずっと見ていました。オランダの攻撃的なサッカーは、あまり日本で放映されませんけど、CSとかで見ていたので大好きなんです。以前、一度オランダに行く事が有った事も有り、非常に思い入れの有る国だったりします。
 日本戦も面白かったですね。
 なかなかボールが思うように動かない場面もありましたが、如何にせん、勝利した事は素晴らしいと思います。ちょっと、カメルーンの方が本調子じゃなかったようでは有りますが、準備もまた勝負のうち。
 スポーツと鍼灸というと、関係が浅そうに思われるかもしれませんが、実は最近非常に密接な関係を持っています。スポーツによる負傷は、選手にとっては一大事。早く痛みを取って、万全の状態にする事が求められるプロスポーツでは、疼痛コントロールは重要な課題となります。
 痛み止めの注射を打って試合に臨んだ、なんていう話を昔は良く聞きました。ですが、今ではドーピングという観念から、安易に薬品が使えません。そこで、手早く状態を整えて、かつ、効果的な方法として鍼灸が用いられています。
 私の先輩には、アテネオリンピックに随行し、選手の方の治療に当たったという先生がいらっしゃいます。この前の北京の時も、別の先輩が選手村で鍼を施術していました。
 今回のワールドカップには、鍼灸師随行したのでしょうか? 今度、知り合いに聞いてみたいと思います。