こんにちは共月堂です。

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 今日はハンドラップを紹介します。
 このハンドラップというものは、中に消毒液が入っています。上部の金属部分が上下に動くようになっていて、これがポンプの役目をしていて、中の消毒液が金属部分に吸い上げられる仕組みになっています。
 鍼を打つ際、皮膚を消毒するのですが、そのための消毒液を直接綿花に含ませる事が出来るので重宝しています。
 皮膚消毒ですが、医師の方の一部の意見に「必要ないのではないか」という物が有るようです。消毒した場合と消毒しなかった場合の皮膚を含めた健康状態に明確な差が見られないからという理由から言われています。とはいえ、鍼灸では鍼を使うだけでなく、皮膚にモグサを置いて処置するお灸も使いますし、注射等と異なり、鍼は一度に複数本刺す訳ですから、やはり消毒は欠かせない行為ではないかと私は考えています。
 ハンドラップですが、もっと大型のガラス製のものが一般的なようです。

ハンドラップ 1-4612-01

ハンドラップ 1-4612-01

 私も、ガラス製の物を使った事が有りますが、上部の受け皿が小さいため少々使い難い印象を持っています。この辺りは使う方の感覚の差で好みが分かれるようです。ガラス製の物の方が重量があり安定感があると考える方も多いですし、容量が多いため使い勝手が良いという話も聞きます。