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　こんにちは共月堂です。
　今日は、私が時々購入する雑誌の事を少し。
　

　
　鍼灸にも業界紙があり、大きな書店ですと医療系雑誌として売られています。有名な物ですと、医道の日本という雑誌があります。今日は、そちらではなく、もう少し違ったものを紹介したいと思います。それが、上の写真のClinical Neuroscienceという雑誌です。
　こちらは主に神経に関する内容が載っているもので、鍼灸に関しての本では有りません。ですが、この本に書かれている内容は鍼灸でも非常に重要なのです。例えば、10月のｼﾞｪﾝﾀﾞｰのﾆｭｰﾛｻｲｴﾝｽでは「痛みと性差」についての論文が掲載されています。男性と女性という性差によって、痛みの感じ方、捉え方がどう変わるのか？または変わらない部分はどれか？ということが書かれています。これは鍼灸でも充分に考慮すべき問題です。
　非常に内容が濃密な本ですが、それ故に値段もお高い。
　毎月は買えませんが、それでも目が離せない本です。