こんにちは共月堂です。
 今朝、新聞を見ていたらこのような記事を見かけました。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090928/184064/
 B型肝炎は、血液を介して感染するウィルスによる病気です。この病気は、肝臓にウィルスが入り込む事で肝臓に炎症を起こしてしまいます。その炎症が急激だと急性肝炎となり、不幸な事ですが死に至る事も有ります。慢性的に炎症が持続すると、肝硬変の要因になり、肝硬変は癌に移行していくので非常に危険です。
 とはいえ、成人になっての罹患で慢性肝炎になることは非常に少ないのがB型肝炎の特徴でした。ですが、それは日本に多かったタイプでの話で、上の記事に有るように、現在増加しているタイプは慢性肝炎になりやすいのだそうです。
 予防は色々と有ると思いますが、やはり予防接種が確実でしょう。
 一般的に保険対象外なので実費にて接種する事になりますが、 この注射を三回ほど行う事で、体内に抗体を作る事が出来ます。私も鍼灸の学生の時に受けて来ました。
 学生の頃、学科長に「予防接種で回避出来る癌なんて、そうそうないんだよ」と言われたのを思い出しました。